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ニュージーランド、ドライブ情報

ベーシックインフォメーション

以下のYOTUBE動画はニュージーランド観光局(TOURISM INDUSTRY AOTEAROA)のホームページに掲載の、ニュージーランドを車で旅する人向けの動画です。動画は英語版のみですが、その内容を簡単にまとめておきました。サイト自体は、日本語でも閲覧できるようになっていますので、ご旅行前に、確認することをお勧めします。
ホームページアドレス https://www.drivesafe.org.nz/

●運転免許証
ニュージーランドで車を運転する場合、日本の免許証の他に国際免許証か、日本の免許証を公式機関が英語に翻訳した自動車運転免許証明書が必要です。運転の条件(車両のサイズや眼鏡の有無等)は、これら英語の免許証にも記載されますので、日本の免許証と同じ条件でのみ運転できることになります。

●シートベルト
ニュージーランドでは、シートベルトの着用が義務付けられており、違反者には罰金が科せられます。

●飲酒、携帯電話
ニュージーランドでは、呼気に含まれるアルコール濃度が基準値(呼気1リットル当たり 0.25mg、日本では 0.15mg)を超えると飲酒運転とみなされます。アルコールの分解速度には個人差があるため、旅行中は、運転前の飲酒は控えておいた方がいいでしょう。運転中の携帯電話の操作は、日本と同様、禁じられています。

●左側通行、右ハンドル
ニュージーランドは、車を運転する場合、日本と同じ左側通行で、ほとんどの車が右ハンドルです。

●道路標識
交通標識は日本とさほど変わりません。スピードの単位、距離表示等も、すべてキロメートル(km)表示です。
日本の交通ルールと大きく違うのは「ランドアバウト」と呼ばれるロータリー式の交差点でしょうか。この交差点では必ず時計回りに回ります。先にランドアバウトに進入した車両、言い換えれば、 ランドアバウト内の右手側からやってくる車両が優先です。2車線のランドアバウトでは、左側の車線からランドアバウトに進入した車両は左折か直進、右側の車線から進入した車両は直進か右折、 あるいはUターンが可能です。ランドアバウトへ入る際、ランドアバウトから出る際は、日本の交差点と同じ要領でウインカーを使って、進行方向を指示します。
踏切での一時停止も、ストップサインがない限り必要なく、徐行しながら、そのまま通過できます。

ニュージーランド交通標識、速度制限 ニュージーランド交通標識、工事中 ニュージーランド交通標識、停止禁止 ニュージーランド交通標識、駐車禁止
速度制限 工事中 停止禁止 駐車禁止
ニュージーランド交通標識、制限速度なし(最大100キロ) ニュージーランド交通標識、幅の狭い橋 ニュージーランド交通標識、自車優先 ニュージーランド交通標識、対向車優先
速度制限なし
(最大100キロ)
幅の狭い橋 自車優先 対向車優先
ニュージーランド交通標識、踏切 ニュージーランド交通標識、ランドアバウト
踏切 ランドアバウト

※ニュージーランドの交通規則に関する詳しい情報は、ニュージーランド陸運局発行の「海外から来て運転する方のための小冊子」(以下)を参照してください。
https://www.nzta.govt.nz/assets/resources/driving-in-nz/docs/driving-in-nz-japanese.pdf

●燃料、食料の補給
ニュージーランドでは、都市部を離れると、道路も狭くなり、山間や海岸部の曲がりくねった道路を走ることになり、予想以上に移動時間が長くなります。それだけ、ガソリンスタンドやスーパーなど、利用できる頻度も少なくなりますから、補充できるチャンスがあれば、早めに、補充してください。
ニュージーランドでは、日本に比べ、キャッシュレス化が進んでおり、車の燃料や食料を購入した場合の支払いは、ほとんどの場合、クレジットカードでの支払いが可能です。支払いの際「Credit or FFTPOS?」と聞かれることがあります。このFFTPOSとはデビットカードのような支払い方で、自分の口座から、直接、相手方の口座へ支払いが行われるシステムで、外国ではポピュラーな支払い方法です。カードの銀行口座が日本にある場合、この支払い方法は使えませんから、日本からの旅行者の方は、通常、クレジットカードでの支払いとなります。都市部を離れるとAMEXやJCBは受け付けてくれない場合もありますので、VISAかMASTERのどちらかは必携です。
小さなカフェやテイクアウェイショップでは、現金しか打受け付けてくれない場合もありますので、多少の小銭は用意しておいてください。

●チップの支払い
ニュージーランドでは、基本、チップの習慣はありません。チップは、いいサービスを提供してくれたお礼に、謝礼として渡すものです。レストランやタクシーを利用した際のお釣りをチップとして渡したり、あるいは、荷物を運んでくれたホテルのポーターなどに小銭を渡すなりするといいでしょう。

●家畜の移動
一般道を移動する家畜に出会うことがあります。移動し終えるまで停車して遣り過ごすか、道路の片側を徐行して、通り過ぎるようにして下さい。

●大型車両の運転
キャンピングカーなどの大型車両は、あまり速度が出せず、その後ろに後続車が続いてしまう場合があります。その際は、道路の端にスペースがあれば、そこで停車して、後続車を遣り過ごすようにして下さい。

●適度に休憩を
見知らぬ土地での運転は、通常の運転より疲れやすいものです。運転中、適切に休憩を取りましょう。

●宿泊
キャンピングカーで旅行する場合、どこでもキャンプできるわけではありません。特に道路脇でのキャンプは、多くの自治体が禁止しており、罰金を科せられる場合もあります。大抵の町にキャンプ場、モーテル、キャラバンパーク、バックパッカーなど、様々な宿泊施設があり、人数、予算に応じて、好みの宿泊施設が選択できますから、どこに宿泊するか、事前に決めておいた方がいいでしょう。主要な町の入り口には「i-SITE」という観光客向けの案内所があり、近くの宿泊場所等の情報や、無料の地図を手に入れることができますから、目的地に到着した際、利用してみるのもいいかも知れません。夏の繁忙期に旅行する場合、希望の宿泊先を確保するのが難しい場合もありますので、事前予約をお勧めします。
「Department Conservation(自然保護局)」の管理するキャンプ場は、全国に200ヶ所程あり、1泊、1日、$6.00~$10.00で宿泊できます。「CamperMate」というフリーアプリは、最寄りのキャンプ場、宿泊施設、食料品店、公衆トイレ、ランドリー施設、ガソリンスタンド等々、キャンピングカーでの旅行に必要な情報を網羅した旅行者用のフリーアプリで、事前に携帯端末等にダウンロードしておくと大変便利です。
それぞれのインフォメーションは、以下のサイトから確認できます。
・i-SITE https://isite.nz/
・Department Conservation https://www.doc.govt.nz/
・Camper Mate https://www.campermate.co.nz/

その他

●気象、天候
ニュージーランドではたった1日の間に四季が巡ることがあります。快晴の中出発したのに、到着する頃には雨あられが降っている、ということも充分にあり得ます。従って、急激な天候の変化で道路状況が変わってしまうことも想定しておくべきです。出発前には必ず気象情報を確認して、状況に応じて予定を調整してください。南島では冬だけでなく春や秋にも降雪の可能性があります。急な寒気の影響に備えて、タイヤチェーンを携行してください。タイヤチェーンはたいていのレンタカー会社で貸し出しています。着脱の方法も案内してもらうとよいでしょう。
南島の山岳地帯では特に雪や氷、霧の影響を受けやすくなります。運転する予定の地域の天気予報を調べ、タイヤチェーンと着脱方法を確認してから出発しましょう。走行中は充分な車間距離をとるのも忘れずに。
ニュージーランドではたった1日の間に四季が巡ることがあります。快晴の中出発したのに、到着する頃には雨あられが降っている、ということも充分にあり得ます。従って、急激な天候の変化で道路状況が変わってしまうことも想定しておくべきです。

●有料道路
ニュージーランドには、以下の3ヶ所に有料道路があり、いずれも北島のオークランド周辺になります。この3ルート以外には有料道路はありません。(2021年4月現在)
・Auckland Northern Gateway
・Tauranga Eastern Link
・Tauranga Takitimu Drive
有料道路には、日本のような通過ゲートがなく、道路標識で示されるだけです。利用後の支払い方法はいくつかありますが、利用後5日間以内に、指定のホームページから、クレジットカードで支払いを済ませるのが簡単です。期限以内に支払いが行われない場合は、遅滞金も含め、督促状が、アポロ社へ送られ、その後、アポロ社からドライバーへ通知されます。この場合、その手続き費用も別途、アポロ社より請求されます。
アポロでは、有料道路の利用者用に「有料道路料金パッケージ」というパッケージを販売しています。これは、パッケージ料金として $19.00 の支払いを済ませておけば、有料道路料金、$30.00 までが利用可能なパッケージとなっていて、これを申し込んでおけば、煩雑な車両登録や、未払いによる追加料金の支払いから解放されます。
有料道路料金の支払いは、以下のサイトで可能です。
https://nzta.govt.nz/roads-and-rail/toll-roads/

●事故が起きた場合の連絡先
・111 (emergency calls) ・・・警察、救急車が緊急で必要な場合
・105 (non emergency calls) ・・・緊急ではないが、警察が必要な場合
・555(non emergency calls) ・・・道路や、それに付帯する設備(交通標識、信号等)の破損の報告
※事故が発生した場合、全てのケースで、アポロ社、0800 113 131 へ電話連絡が必要です。

主要観光地間の距離

ニュージーランドは、日本の3分の2程度の大きさで、ちょうど、九州を除いた、北海道と本州、四国を合わせた程度の大きさです。北島では、オークランドからウエリントンまでが、約650キロ、南島では、北島からのフェリーが到着するピクトンから、観光の中心地となるクライストチャーチまでが約350キロ、クライストチャーチからミルフォードサウンドの観光のベースとなるテアナウまでがまでが約650キロ程度の距離です。
殆どの国際線はオークランド発着となります。主要観光スポットは南島に集中していて、オークランド発着のルートで、北島、南島を周遊するとなると、かなりの日数が必要になります。アポロ社では、オークランドとクライストチャーチに支店があり、片道レンタルのドライブルートを設定することも可能です。オークランド、クライストチャーチ間は、定期国内線が多数就航していて、費用も割安ですので、片道レンタルをプラニングしてみるのもいいかもしれません。

北島、主要観光地間の距離
オークランド
288 ロトルア
644 453 ウエリントン
南島、主要観光地間の距離
ピクトン
156 カイコウラ
336 180 クライストチャーチ
556 401 226 テカポ
756 600 425 199 ワナカ
812 656 481 256 68 クイーンズタウン
971 815 640 414 227 171 テアナウ

北島、南島間のフェリー

北島と南島とのアクセスは、北島のウエリントンと南島のピクトンを繋ぐフェリーを利用するのが一般的です。現在、以下の2社がフェリーを運航しています。
・BLUEBRIDGE https://www.bluebridge.co.nz/
・interislander https://www.greatjourneysofnz.co.nz/interislander/
両社とも、1日3~4便の運航で、乗船時間は3時間15分程度です。